先月初め、御本堂で通夜が始まる2時間前、月刊住職の記者より電話がありました。
新型コロナウイルスへの対応についての質問です。
前半の内容については、画像をぼかさせていただきました。
途中から葬儀社のAさんに代わり、記者の質問に答えていただきました。
この葬儀以降では、さらに簡略して行われています。
多くの方々が収入減で苦労していると思います。
寺院だけでなく、葬儀社、引き出物、花屋、料理屋など、業界全てが簡略化のために四苦八苦しています。
この業界でも潰れる会社が続出するのではないかと思っています。
ある寺の御住職は亡くなっています。ご家族も罹患していたようです。
寺院では住職の住まない寺や廃寺が、益々増えるでしょう。
※この5月号には、当寺と同じ真言宗智山派住職であると共に、医師の倉松俊弘師のウイルス対策に関する、貴重な記事も掲載されています。
御住職方も寺院での対応に役に立つことでしょう。