当寺境内には、阿弥陀如来様の石仏が4体祀られています。一体は平成ですので、取り上げません。
まずは、永代供養塔脇の御尊像です。三体の内一番大きな像です。
秀性代の延享四年(1747)の建立です。
次にすぐそばに祀られている小さな御尊像です。
延享元年(1744)ですから、おそらく秀性の時でしょう。
昭和9年に開設された奥多摩新四国霊場の御尊像です。お堂と下の大きな台座は、私の代の物です。
この札所開設者の武田弥兵衛の奉納です。札所は今はほとんどお参りがありません。
当寺を含む旧高麗群精明村には六ヶ寺ありますが、江戸以前の阿弥陀如来石仏は当寺だけしかありませんでした。
お地蔵様と馬頭観音様が圧倒的に多く祀られています。
お地蔵様と馬頭観音様が圧倒的に多く祀られています。
各お寺に必ず祀られていると思ったのですが、意外でした。
関係ありませんが、境内のラッパ水仙です。